技術課開発係青木 英里佳 / 2015年入社 地元・高崎の誇りを世界へ 新人女性開発者の挑戦

人に役に立つ仕事をしたい――。就活中に出会った「天職」

2015年4月に入社した青木英里佳さんは、高崎生まれの高崎育ち。大好きな地元で、世の中の役に立つような製品開発の仕事に携わりたい――。そんな思いで就職活動をしていた矢先に出会ったのが、ユタカ製作所だった。
「全国各地の電車に製品が設置されていて、日本の公共交通を支えている。自分がそんな仕事に貢献できるなんて凄い、と思いました」。青木さんはそう目を輝かせる。

研究、設計、試験まで
すべて「自社内」で

そんな念願叶って、入社後半年間の工場での研修を経た後、新製品や新技術の開発を担当する技術課開発係に配属される。ユタカ製作所では、刻々と変わる時代のニーズや鉄道会社の要望に合わせ、研究開発から設計、性能試験などをすべて自社内で行う。開発係はその要とも言える存在だ。
「これまで開発係は比較的男性が多い職場だったので、私が女性として初めてチャレンジさせてもらえる仕事も多いです。大げさですが、自分の頑張り次第で今後の女性の働き方が決まってくるところもあるので…責任の重さを感じています。」

海外規格への対応も担当、製品は30カ国以上に

青木さんは現在、先輩社員とともにコネクタの新技術開発に奮闘中。長い時では数年に渡ることもある研究データを、どう製品開発に結びつけるのか。資料を何度も読み込み、アイデアを練る日々だ。
「今が自分にとって一番大変な時かもしれません。まだ新人で的を射ない提案をすることもあり、先輩にフォローしてもらうことも多いです。でも、出したアイデアは汲み取ってもらえるので、やりがいがあります。」
今、製品開発とともに青木さんが関わるのが、海外規格への対応だ。ユタカ製作所の製品は、台湾や中国で活躍する新幹線など、実に30カ国以上の国と地域で使用されている。高崎が誇る高い鉄道技術を世界へ――。青木さんの夢は広がるばかりだ。
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